お城生活が始まるまで
高校生活で徐々に海外の友達との交流を経て、大学に入るとますます海外留学への願いが強くなりました。
海外に憧れた単純理由
・美術館が好きだから
・建築/インテリアが好きだったから
・ビバリーヒルズ青春白書のキャンパスライフが楽しそうだったから
・卒業式にガウンを着るのがかっこいいから
こんなところですかね。
中でもビバリーヒルズ青春白書はNHKで放送されていたアメリカのドラマで、ずっと英語で見るようにして耳をならしていました。
幼少期、父親の仕事関係で香港の人が家にホームステイしていて親が英語で会話しているのはなんとなく聞いていましたが、今ほど英語教育に熱心な世代じゃなかったので、私にとっての本格的な英語スタートはあくまでも中学校。
そして高校での短期留学。
慶應大学も1年間の交換留学がありはじめはそこを目指してアメリカの大学をリサーチしていたのでTOEFLの塾にも行きました。
なんかTOEFLは相性が悪かった・・・
あとはアメリカの大学の授業料の高さに驚き、馴染みのあるイギリスの大学をリサーチしてみると、イギリスの大学はジョイントディグリーと呼ばれる2つの専門分野での学位が取れることがわかりました。何を勉強したかは後ほど
あとイギリスの大学にはファンデーションコースがあり高校3年生と同じような教育を留学生が受け、そこから大学受験を目指すもの。おそらくアメリカよりは行きやすい。
あと、ヨーロッパにいれば大陸間移動が簡単なのでいろいろな美術館に生の絵が見に行けると考えました!
実際、慶應大学で2年になって美学美術史に籍をおいていましたが、見るもの見るものスライドばかり・・・ これでよいのだろうか??とずっと疑問に思っていました。
結果、2年で休学(退学しても良かったけど、両親的にはイギリスの大学受験に失敗したら行き先なくなるので休学届けにしたみたい)して、イギリスロンドン大学ロイヤルホロウェイのファンデーションコースに。
ここに行くために必要なのはIELTS(イギリスの英語試験)と高校・大学の成績、エッセー。
ここからワクワクが止まりませんでした。
そしてロイヤルホロウェイでのお城生活が始まります。
続く